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彩夏の “みんなに笑顔を”

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《68》 「車いすで踏切を渡る怖さ」
私はできることなら、踏切を通りたくありません。 車いすのタイヤが線路にはまって動けなくなるという、怖い思い出があるからです。 その日は、梅雨のまっただ中でした。 当時、手でこぐ自転車・ハイドバイクの練習へ行くのを楽しみにしていた私は、...
2014年7月15日読了時間: 4分
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誰のため? 何のため? 障害者等用駐車場の在り方を問う。
車いすマークが記されたちょっと広めの「障害者等用駐車場」(以下:障害者駐車場)って知っていますか? いったい、何のためにあると思いますか? 誰のためにあるのでしょうか? 車いすで生活をする私の移動手段として、自動車は大きな割合を占めています。通勤でもプライベートでも大活躍で...
2014年6月24日読了時間: 6分
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《66》 洋服が入らない!
長い入退院が終わり、ごく普通の生活を送れるようになって、2年と少しが経ちました。 大きく体調を崩すこともなく、充実した日々を過ごせることに、幸せを実感する毎日です。 でも、最近、悩んでいることがあります。 「洋服が入らない。」...
2014年6月20日読了時間: 4分
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《65》 雨の日の車いす
私の住んでいる九州地方は、先週、梅雨に入りました。 天気予報を見ると連日、雨や曇りマークが、不安定な天候をあらわしています。 昨年と比べると1週間ほど遅い梅雨入りだけれど、ほぼ気象庁の予想通りだったようです。 しばらくの間、傘が手放せないお天気が続くことでしょう。...
2014年6月13日読了時間: 3分
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《64》 映画館の寂しい車いすスペース
週末、映画を観てきました。 ひと昔前の映画館というと、 階段を降りた地下だったり、劇場までの移動経路に階段があったりと、 車いすで気軽に行ける場所ではなかったように思います。 日本へシネマコンプレックスが本格的に参入してきたのは、1990年代と最近の話です。...
2014年6月5日読了時間: 4分
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《63》 遠回りって、実は知らないの
先日の東京滞在中、知人と電車で下記のような移動をしていたときのことです。 【 参宮橋駅 ~~(小田急線)~~ 新宿駅 ~~(JR)~~ 品川駅 】 車いすの私がひとりで電車移動をする際には、乗り降りにスロープを使った介助が必要です。...
2014年5月28日読了時間: 4分
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《57》 「麻薬を持って海外へ」 その意味がわかりますか?
私は普段、痛み止めとして、医療用麻薬(オピオイド鎮痛薬)を服用しています。 発病当初、14歳から使いはじめたので、かれこれ10年が経ちました。 常にある痛みとしびれのため、その薬がなければ、日常生活に支障をきたします。 いろいろ使ったけれど、“モルヒネ”であれば、ピンとくる...
2014年4月19日読了時間: 4分
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車椅子ユーザーが満員のエレベーターに乗ってきたら?スマートな対応は「ゆずる」
はじめまして。樋口彩夏です。 みんなが暮らしやすい社会って、どんなカタチだろう? 20代車椅子女子の目線から考えます。 私たちの生活にすっかり馴染んだ、エレベーター。最近では、階段を上る習慣すらなくなるくらい、身近なものになっているように思います。車いすに乗っていると、皆さ...
2014年4月16日読了時間: 4分
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《51》 縦割りでできている困った社会
前回、バリアフリーな設備がなくても、心のバリアフリーで超えられることもある、と書きました。 たしかに超えられるものはあるけれど、やはり、バリアフリーな設備も重要です。 今回は、「点から線のバリアフリーへ」をテーマに話を進めていきます。...
2014年2月19日読了時間: 5分
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《50》 まず、心のバリアフリーが必要だと思う
車いすに乗っている私がひとりで駅の改札へ行くと、「介助するのが常」という対応を受けます。 それは、健常者の連れがいても、同じ場合がほとんどです。 車いすユーザーになりたての頃は、なにも疑問に思うことなく、ありがたく恩を受けていました。...
2014年2月12日読了時間: 4分
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《49》 車いすと駅と「ひとりで大丈夫です!」宣言
今度は、交通インフラについて考えてみようと思います。 昨年12月、東京駅から電車に乗って、築地にある朝日新聞社へ行こうとしたときのことです。 車いすで電車に乗ろうとすると、《6》に書いたように、駅員さんがスロープをもって乗り降りを手伝ってくださいます。...
2014年2月4日読了時間: 3分
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《48》 他人事ではない時代です
《44》から《47》のコラムで、障害者、ひいては、だれもが利用することのできるホテルの姿を考えてきました。 軸は2つ、“情報”と“客室の造りや数”についてです。 そのなかで何度も、情報がない・部屋数が少ないと述べてきました。...
2014年1月29日読了時間: 5分
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《47》 完璧を追い求めると使いづらくなる
前回につづいて、「身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるには、どうしたらよいのだろうか?」。 「《45》あの東横イン 引き算の発想」に書いた、設備と価格のバランスがとれた好事例・東横インをふまえて、UDルームの数について考えます。...
2014年1月22日読了時間: 5分
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《46》 求めているのは正しい情報
身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるためには、どうしたらよいのでしょうか? 《44》:車いす利用可のホテル探しの現状 《45》:設備と価格のバランスがとれている好事例 を踏まえて、私の考える課題と提案です。 まず、課題です。おおきく分けて2つの課題を挙げてみます。...
2014年1月15日読了時間: 4分
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《45》 あの東横イン 引き算の発想
前回「《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!」で、車いすユーザーがひとりで泊まれるところを探すのって、とっても大変!ということを書きました。 数あるホテルの中から、私が出張するときの定番となったのは、「東横イン」。 ・・・意外ですか?...
2014年1月7日読了時間: 5分
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《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!
あけましておめでとうございます。 昨年の1月末から書きはじめた、このコラム。 みなさまの応援があったおかげで、楽しく書き続けることができました。 ありがとうございます。 2013年は、みなさんにとって、どんな1年だったでしょうか?...
2014年1月3日読了時間: 5分
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