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彩夏の “みんなに笑顔を”

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《106》 階段あるのに「バリアフリー」? 車いすの物件探しは多難
車いすで生活をしている私が、一人暮らしをはじめる。そんなことを仮定してみました。 そして、家探しは困難を極めることを実感しました。 就職して4年目。今春は異動対象だったので、もしもに備えて簡単に"物件探しのシミュレーション"を試みました。しかし、結果は悲惨なものです。出だし...
2016年4月11日読了時間: 5分
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《96》 レジャーに、災害時に……心強いJINRIKI
6月上旬、全国の女性議員を集めた政策研究会が、自由民主党女性局の主催で行われました。 丸2日間にわたってみっちり組まれている講義のひとつに入っていたのは、JINRIKI(じんりき)の実演会です。 「JINRIKI」とは、車いすの前輪を持ち上げながら引くことのできる“棒=けん...
2015年7月3日読了時間: 4分
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《93》 支払いできるICカード、障害者の味方
とっても便利な決済機能付きICカード。 実は、その便利さを顕著に感じているのは、障害者なのかもしれません。 SuicaやPASMOに代表される交通系ICカードは、改札の読取機にピッとかざすだけで精算ができる優れものです。...
2015年4月10日読了時間: 3分
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《84》 紅白での「お立ち願いたい!」と神社のバリアフリー化に思う
仕事始めだった先週は、途方もないほど長く感じた1週間でした。 丸4カ月間の休養を経た仕事復帰は、ずいぶんと身体に堪えたようです。 ひどい腰痛に歯を食いしばり、泣きつかれて眠る夜は孤独そのもの——―。 我慢してはいけない痛みとの区別はついているつもりなので、時間が解決してくれ...
2015年1月15日読了時間: 4分
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《80》 グルメ情報に加えて欲しい「ちょっとした情報」
食欲の秋なんて季節は通り過ぎ、すっかり冬になりました。 例年よりは遅い気がするけれど、我が家では暖房器具を稼働させたところです。 今、私の住んでいる街では、“食”にまつわるイベントが行なわれています。 「食の八十八ヶ所 巡礼の旅」...
2014年12月11日読了時間: 3分
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《69》 目指せ 車いすアクセス・マニア
海の日だった3連休に、京都と大阪へ行ってきました。 目的の一つは「全国車いすアクセス・マニア集会」へ参加することでした。 車いすユーザーが自身の経験から培ってきた、公共交通機関を利用するためのノウハウを発表し合い、共有する場です。...
2014年7月29日読了時間: 5分
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《68》 「車いすで踏切を渡る怖さ」
私はできることなら、踏切を通りたくありません。 車いすのタイヤが線路にはまって動けなくなるという、怖い思い出があるからです。 その日は、梅雨のまっただ中でした。 当時、手でこぐ自転車・ハイドバイクの練習へ行くのを楽しみにしていた私は、...
2014年7月15日読了時間: 4分
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《64》 映画館の寂しい車いすスペース
週末、映画を観てきました。 ひと昔前の映画館というと、 階段を降りた地下だったり、劇場までの移動経路に階段があったりと、 車いすで気軽に行ける場所ではなかったように思います。 日本へシネマコンプレックスが本格的に参入してきたのは、1990年代と最近の話です。...
2014年6月5日読了時間: 4分
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《63》 遠回りって、実は知らないの
先日の東京滞在中、知人と電車で下記のような移動をしていたときのことです。 【 参宮橋駅 ~~(小田急線)~~ 新宿駅 ~~(JR)~~ 品川駅 】 車いすの私がひとりで電車移動をする際には、乗り降りにスロープを使った介助が必要です。...
2014年5月28日読了時間: 4分
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車椅子ユーザーが満員のエレベーターに乗ってきたら?スマートな対応は「ゆずる」
はじめまして。樋口彩夏です。 みんなが暮らしやすい社会って、どんなカタチだろう? 20代車椅子女子の目線から考えます。 私たちの生活にすっかり馴染んだ、エレベーター。最近では、階段を上る習慣すらなくなるくらい、身近なものになっているように思います。車いすに乗っていると、皆さ...
2014年4月16日読了時間: 4分
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《53》 あなたの小さな行動が、偉大な変化につながる
ここ数年の間でバリアフリーな設備は、ぐんと増えてきました。 駅や商業施設にあるエレベーター、多目的トイレ、歩道の点字ブロック、駐車場の身障者スペースなどなど。 挙げれば、切りがありません。 その広がりに合わせて、私自身、生活の幅も広がり、とても有り難いと思っています。...
2014年3月11日読了時間: 5分
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《51》 縦割りでできている困った社会
前回、バリアフリーな設備がなくても、心のバリアフリーで超えられることもある、と書きました。 たしかに超えられるものはあるけれど、やはり、バリアフリーな設備も重要です。 今回は、「点から線のバリアフリーへ」をテーマに話を進めていきます。...
2014年2月19日読了時間: 5分
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《50》 まず、心のバリアフリーが必要だと思う
車いすに乗っている私がひとりで駅の改札へ行くと、「介助するのが常」という対応を受けます。 それは、健常者の連れがいても、同じ場合がほとんどです。 車いすユーザーになりたての頃は、なにも疑問に思うことなく、ありがたく恩を受けていました。...
2014年2月12日読了時間: 4分
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《49》 車いすと駅と「ひとりで大丈夫です!」宣言
今度は、交通インフラについて考えてみようと思います。 昨年12月、東京駅から電車に乗って、築地にある朝日新聞社へ行こうとしたときのことです。 車いすで電車に乗ろうとすると、《6》に書いたように、駅員さんがスロープをもって乗り降りを手伝ってくださいます。...
2014年2月4日読了時間: 3分
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《48》 他人事ではない時代です
《44》から《47》のコラムで、障害者、ひいては、だれもが利用することのできるホテルの姿を考えてきました。 軸は2つ、“情報”と“客室の造りや数”についてです。 そのなかで何度も、情報がない・部屋数が少ないと述べてきました。...
2014年1月29日読了時間: 5分
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《47》 完璧を追い求めると使いづらくなる
前回につづいて、「身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるには、どうしたらよいのだろうか?」。 「《45》あの東横イン 引き算の発想」に書いた、設備と価格のバランスがとれた好事例・東横インをふまえて、UDルームの数について考えます。...
2014年1月22日読了時間: 5分
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《46》 求めているのは正しい情報
身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるためには、どうしたらよいのでしょうか? 《44》:車いす利用可のホテル探しの現状 《45》:設備と価格のバランスがとれている好事例 を踏まえて、私の考える課題と提案です。 まず、課題です。おおきく分けて2つの課題を挙げてみます。...
2014年1月15日読了時間: 4分
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《45》 あの東横イン 引き算の発想
前回「《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!」で、車いすユーザーがひとりで泊まれるところを探すのって、とっても大変!ということを書きました。 数あるホテルの中から、私が出張するときの定番となったのは、「東横イン」。 ・・・意外ですか?...
2014年1月7日読了時間: 5分
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《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!
あけましておめでとうございます。 昨年の1月末から書きはじめた、このコラム。 みなさまの応援があったおかげで、楽しく書き続けることができました。 ありがとうございます。 2013年は、みなさんにとって、どんな1年だったでしょうか?...
2014年1月3日読了時間: 5分
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