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彩夏の “みんなに笑顔を”

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《50》 まず、心のバリアフリーが必要だと思う
車いすに乗っている私がひとりで駅の改札へ行くと、「介助するのが常」という対応を受けます。 それは、健常者の連れがいても、同じ場合がほとんどです。 車いすユーザーになりたての頃は、なにも疑問に思うことなく、ありがたく恩を受けていました。...
2014年2月12日読了時間: 4分


《49》 車いすと駅と「ひとりで大丈夫です!」宣言
今度は、交通インフラについて考えてみようと思います。 昨年12月、東京駅から電車に乗って、築地にある朝日新聞社へ行こうとしたときのことです。 車いすで電車に乗ろうとすると、《6》に書いたように、駅員さんがスロープをもって乗り降りを手伝ってくださいます。...
2014年2月4日読了時間: 3分


《48》 他人事ではない時代です
《44》から《47》のコラムで、障害者、ひいては、だれもが利用することのできるホテルの姿を考えてきました。 軸は2つ、“情報”と“客室の造りや数”についてです。 そのなかで何度も、情報がない・部屋数が少ないと述べてきました。...
2014年1月29日読了時間: 5分


《47》 完璧を追い求めると使いづらくなる
前回につづいて、「身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるには、どうしたらよいのだろうか?」。 「《45》あの東横イン 引き算の発想」に書いた、設備と価格のバランスがとれた好事例・東横インをふまえて、UDルームの数について考えます。...
2014年1月22日読了時間: 5分


《46》 求めているのは正しい情報
身体に障害のある人も使いやすいホテルが増えるためには、どうしたらよいのでしょうか? 《44》:車いす利用可のホテル探しの現状 《45》:設備と価格のバランスがとれている好事例 を踏まえて、私の考える課題と提案です。 まず、課題です。おおきく分けて2つの課題を挙げてみます。...
2014年1月15日読了時間: 4分


《45》 あの東横イン 引き算の発想
前回「《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!」で、車いすユーザーがひとりで泊まれるところを探すのって、とっても大変!ということを書きました。 数あるホテルの中から、私が出張するときの定番となったのは、「東横イン」。 ・・・意外ですか?...
2014年1月7日読了時間: 5分


《44》 健常者が思う「車いすOK」との落差!
あけましておめでとうございます。 昨年の1月末から書きはじめた、このコラム。 みなさまの応援があったおかげで、楽しく書き続けることができました。 ありがとうございます。 2013年は、みなさんにとって、どんな1年だったでしょうか?...
2014年1月3日読了時間: 5分


《43》 東京オリンピック・パラリンピックの心配
先週のはじめ、東京へ行きました。 車いすを使っての宿泊、そして電車での移動。 その時、こう思いました。 「7年後の東京オリンピック・パラリンピックは、大丈夫なのだろうか・・・?」 パラリンピックには、きっと多くの障害者がやってきます。 はっきり言って心配です。...
2013年12月26日読了時間: 3分


《42》 小児がんとは何か
私のもつ悩みの2大要素である、「脊損関係」と「小児がん関係」。 今回は、小児がんに関する悩みをとり上げようと思います。 私個人のケースだと、小児がんの一般的なところとは、かなり外れたところに限局されてしまいます。 なので、一般的なこと。...
2013年12月17日読了時間: 3分


《41》 デリケートで、とても大切な問題――排尿のこと
前回、排泄障害とは思いのほか深い問題だった、ということを書きました。 とてもデリケートな問題だけに、あまり表に出ることもありません。 このことに縁遠い方には、不快な思いをさせたり、すこし驚かせてしまったししたかもしれません。 しかし、大切な問題です。...
2013年12月4日読了時間: 4分


《40》 神様が一つだけ願いをかなえてくれるなら……
私は下半身が麻痺しているために歩くことができず、車いすで生活をしています。 それは、小児がん(ユーイング肉腫)によって、脊髄が傷ついたことに因ります。 小児がん患者として、車いすで生活をする障害者として。 それぞれの立場での悩みがありました。 そんな私の悩みは、単純明快。...
2013年11月27日読了時間: 4分


《39》 そこにあったカタチある答え
車いす以外の移動手段を求めてたどり着いたのは、手でこぐ自転車・ハンドバイクだった。 福岡県で活動をしているクラブの試乗会。 そこにいたのは、30代後半〜50代の男性が4人。 全員、脊髄損傷(脊損)で、両下肢麻痺、車いすで生活をされている方でした。...
2013年11月18日読了時間: 3分


《38》 颯爽と風を切るハンドバイク
車いすの生活になって、7年が経とうとしていた2010年2月。 私は、当時20歳。 病気や治療の後遺症のため、車いすをこぐことに制限がありました。 「でも、ひとりで動きたい!徒歩(車いすをこぐ)がダメなら、自転車だ!」 車いす以外の移動手段を求めて、足の動かない私でも乗れる自...
2013年11月12日読了時間: 3分


《37》 足の動かない私でも乗れる自転車
前回「《36》 脊髄損傷と私の病気」で脊髄損傷者(脊損)と私の障害は、原因こそ違えど似ているところがあるということを書きました。 私にとって脊損の方は、ある意味、憧れの存在です。 まだ車いす生活のいろはも分からず、障害を受け入れられなかった頃。...
2013年11月6日読了時間: 3分


《36》 脊髄損傷と私の病気
先々週、全国脊髄損傷者連合会(以下、全脊連)・九州ブロック会議へ参加してきました。 毎年、九州のどこかの県で行なわれているそうですが、今年は福岡市内のホテルでの開催。 「車いすで生活をする人が、より暮らしやすい社会」の実現へむけて活動をなさっている九州人が、熱い議論を交わす...
2013年10月28日読了時間: 5分


《35》 車いすは、想像以上に大切!
《33》では、車いすを購入する際における助成金の概要について 《34》では、車いすメーカーに勤めていた男性のお話から、助成金の出る車いす販売業者になるまでの奮闘を書いてきました。 でも、これって、市場拡大のための営業であり、車いす購入時の選択肢が増えただけのようにも受けとれ...
2013年10月15日読了時間: 5分


《34》 認可への階段
10月も2週目に入りました。 みなさんがお住まいの地域は、すこし過ごしやすくなったでしょうか? 前回、車いすを購入する際には助成金というのがあって、こういう仕組みです、とおおまかな概要を書きました。 それを踏まえて、車いすメーカーに勤めていたXさんのお話です。...
2013年10月7日読了時間: 5分


《33》 車いすの闘い
先月はじめの週末、車椅子バスケットボールの九州大会を観に行ってきました。 毎年9月初旬に開催されていて、全14チームでのトーナメント方式。 九州全県と山口・広島から、選手たちが集まってきます。 みなさんは、車椅子バスケをご覧になったことはありますか?...
2013年9月30日読了時間: 4分


《32》 患者は自分の病態を正しく知っているか?
先週末、ひさしぶりに熱がでて寝込んでしまいました。 明日はお休みだ〜♪とルンルン気分はどこへやら、2日間、家でぐったり。 普段でさえ「よっこいしょ」のかけ声がないと動けないので、こうなると寝返りをうつのもやっとという状態に。...
2013年9月16日読了時間: 5分


《31》 東京でがんのセミナー、そして検査入院
お久しぶりです。 1週間ちょっとの夏休みを終えて仕事もはじまり、2週間ぶりのアピタル。 みなさま、お元気でお過ごしでしょうか? 私は夏休みで1週間、東京へ行ってきました。 新しい出会いやお勉強、父と弟との食事や昔からお世話になっている方々にお会いするなど、盛りだくさんな1週...
2013年9月9日読了時間: 4分
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